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不登校解決策ブログ

親御さんからの喜びの声、日本一!!

不登校の子供の心理はこうなっている!

 

不登校の子供の心理はさまざまです。

 

当然ですよね。子供によって個性も異なりますし、家庭環境も異なるわけですから。

 

不登校の子供の心理=◯◯」と1つに集約できたとしたら、それは人間の世界ではありません。

 

人間は多様。子供も人間である以上、多様。子供が多様である以上、不登校の子供も多様。多様だからこそ、不登校の子供の心理もさまざま。まずはこの当たり前のことを思い出しましょう。

 

不登校の子供の心理はさまざまである」

 

このことが頭にあれば、巷にあふれているマニュアルのような不登校対応は勉強不要だとわかるでしょう。

 

不登校対応では無駄なことをやらない姿勢が肝心です。無駄なことをやっていたら無駄に時間が過ぎてしまい、その間に子供は年を取っていきます。子供はあっという間に大人になりますから、不登校対応は時間との勝負。無駄なことはできるだけ省く必要があります。

 

ですから、巷にあふれているうさんくさい「不登校マニュアル」だとか「この方法で不登校が治る!!」と謳っている書籍だとか、そんなもので勉強する必要はありません。どうしてもしたければ止めませんが、不登校対応は「時間との勝負」であることをお忘れなく。

 

話が脱線しましたので元に戻します。

前述のとおり、不登校の子供の心理はさまざまなのですが、だからと言って共通点がないわけではありません。絶対に全員に当てはまるというわけではありませんが、だいたいの不登校の子供に共通する心理というものもあります。ですから、それをここでお伝えしましょう。

 

 

内向的 

 

まず1つ目。「内向的」という特徴です。不登校の子供の多くは心が内側に向いています。外向的で細かいことは気にしない能天気な不登校の子供、というのはあまり見かけません。

 

私自身も不登校だった頃、内向的な心理でした。誰かに話して解決するより、自分の頭の中で(多くは妄想の世界で)答えを導き出して解決をはかる。自分自身と対話して、しょっちゅう考え事をしている。そんな状態でした。

 

当然、子供の少ない知識と経験では大人ほどの解決策は見いだせません。今はインターネットなどで情報が得やすい環境なので昔よりマシになりましたが、それでも「子供一人の脳内」では限界があるものです。

 

内向的な心を開いて、周りの力をうまく借りれるようになると世界が広がるのですが、不登校の子供の多くはそれができません。当然ですよね。学校に行かなくなった頃、親や先生が理解を示してくれなかったのですから。ほとんどの親・祖父母・担任は不登校初期の段階で子供の気持ちを踏みにじり、壊してしまっています。だから「心をオープンにすればまた壊される」と感じて内向的な心理を続けてしまうのです。

 

この心理を理解していない親御さんが、一生懸命子供を動かそうとして、その動かそうとする行為でますます子供が心を閉じ、内向的な心でなんとか前に進もうとあがくのです。当然、そのあがく行為は疲れます。あがけばあがくほど疲弊し、やがて何もやる気が起きない無気力状態に陥ります。そうして「不登校」に「引きこもり」が加わり、親としては為す術なしの状態になるんですね。そうなってからどこかに相談に行っても遅いでしょう。そこから本格的なサポートを始め、子供が徐々に良くなっていったとしても、“復帰”まで最短でも2〜3年、遅い場合には10年以上かかります。だからこそ、不登校サポートは1日でも早く始めたほうがいいですし、「正しい不登校サポートのしかた」をできるだけ早く身につけたほうがいいんですよ。

 

多くの親御さんは「とりあえず自己流で」と考えて、自分で本を読んだりネットで調べたりして試行錯誤しながら対応改善をはかろうとしますが、それが地獄への入口に足を踏み入れる行為です。前述したとおり不登校対応は時間との勝負なのですから、できるだけ早くプロの指導のもとで対応改善をはかったほうがいいんですね。できれば、表面的な対応改善ではなく、根本的な対応改善で再発リスクまで最小化する方法で。

 

 

劣等感と優越感 

 

2つ目は「劣等感と優越感」です。不登校の子供の多くは優劣に過敏になっています。誰が誰より優れている、何が何より劣っている、という優劣の基準による判定を強く意識しています。そのため、優越感にひたることを過剰に求め、それができないと猛烈な怒りのような感情が湧き、そこで生じる劣等感も強烈なものとなります。

 

つまり、コインの表と裏のような劣等感と優越感がくるくるくるくるひっくり返っていて、それで他の子よりも疲弊しているんですね。結果、疲弊によるパワーダウンで何もやる気が起きない。何かをやっても良い結果を出せない。そうして自信を失い、外に出ることすら困難になっていくわけです。

 

不登校の子供を持つ親御さんの多くはなんとなく気づいているはずです。我が子が優劣に過敏になっていることに。だけれども、なぜか、子供の劣等感を刺激するようなことを言ったりしたりしてしまいますよね? 他の兄弟と比べるような発言をしてしまったり、下手にほめすぎてその反動で落ち込ませてしまったり、いろんなミスを犯しているはずです。

 

それはなぜか? トレーニングしていないからです。必要なトレーニングをしていないから、ミスを繰り返してしまう。それだけのことです。本物の不登校サポートを教えているプロの専門家なら、「優劣に過敏になっている子供の意識を刺激せず、逆にその意識を根本から改善するサポートのしかた」を訓練で身につけさせてくれます。そういった訓練を継続していれば、劣等感を刺激するような言動はとりません。大半の親御さんはトレーニング不足。トレーニングしていないので、普通の親がするようなことを普通にしてしまい、子供の状態を悪化させてしまうのです。

 

 

破壊衝動 

 

3つ目は「破壊衝動」。不登校の子供の多くは鬱屈した思いを抱えています。このどうしようもない気持ちをドカーンと爆発させてスッキリさせたい!! 晴れ晴れとしない曇り空のような心をスカッとさせたい!! こんがらがった糸のような気持ちの複雑さをザクザクと切り裂いてどこかに放り投げて捨ててしまいたい!! そんな気持ちを抱えています。

 

ですから、その気持ちを発散させる場として誰かや何かが対象になることがあるんですね。弟や妹に八つ当たりしたり、親に「死ね!」と言って暴れまわったり、自宅の物を破壊したり、自傷行為に走ったり。

 

そういった行動を見てショックを受け、まるで犯罪者を見るような目で子供のことを見てしまう親もいますが、その親の目は確実に子供の目に映っています。そして、「犯罪者を見るような目でみやがって!!」という怒り(悲しみ)で余計に心を閉ざすようになります。

 

もちろん、子ども自身のセルフイメージも急激に低下します。「自分は親から犯罪者扱いされるようなとてつもなくダメな人間なんだ」「こんな自分は生きている価値がない」「死んだほうがマシだ」「こんな人間が社会に出てもまともには生きていけないだろう」 次々と沸き起こる負のイメージの自分が実際の自分自身を崩壊させ、やがては“社会に出る自信がまったくない子供”になるんですね。

 

もちろん、そうなれば社会の前段階である学校にも行ける自信がなくなり、ひたすら部屋にこもるようになります。そうして不登校に引きこもりが加わり、簡単には改善できない状態に陥っていくんですね。

 

ですから、もし、子供が破壊衝動を表に出しても、歪んだフィルターで子供のことを見ないであげてください。破壊衝動はその子の本質ではありません。もともとの性格でもありません。誰だって状況によっては破壊衝動が高まり、表に出してしまうことがあるのですから。落ち着いた目で、落ち着いた対応をしてあげてくださいね。

 

とは言え、普通の親御さんが子供の破壊的な言動を前にして落ち着いた対応をすることはほぼ不可能でしょう。いくら「私は大丈夫!」と思っている人でも、実際に目の前で起きたら取り乱します。平静を装っていても、目はごまかせません。

 

ですから、何も起きていないうちにトレーニングしておいてくださいね。信頼できる不登校対応専門家(プロ)のもとで、正しいトレーニングを受けておいてください。

 

 


以上、不登校の子供の心理を3点だけ紹介させていただきました。他にもいろいろとありますが、一度で長々と説明しても頭に入りきらないと思いますので、また別の機会にお伝えできたらと思います。まずはこの3点を頭に入れてお子さんのサポートを続けてみてください。効果は保証します。

 

 

執筆者:シア・プロジェクト代表 木村優

 

 

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