不登校解決策ブログ

親御さんからの喜びの声、日本一!!

不登校の子供に言ってはいけない禁句

 

 子供が突然不登校になった……

 

そんな突然の事態が起きるとあたふたして、冷静さを失ってしまうものです。いったい何をどうしていいかわからず、混乱気味でとんでもない対応をしてしまう親御さんも多いはずです。

 

そこでこれから、子供が突然不登校になった際の対応の仕方のポイントをいくつかお伝えします。これらを頭に入れて適切な対応をとってください。それだけでも、お子さんの将来が全く違ったものとなるでしょう。

 

 

子供を無理やり動かそうとしない

 

不登校の子供はただでさえ無理をしています。不登校になる前ずっと無理をしてきて、不登校になった直後も精神的に無理をしているケースが大半です。

 

ですから、そこに親の“無理やり”が加わると子供は耐えきれません。自分でも無理をしていて、そこに親からも無理を強いられるのですから、キャパシティーオーバーなってしまい精神的に崩壊してしまうのです。

 

そうして、あっという間に不登校悪化→長期化へ。大半の不登校事例が短期間で解決しない原因はここにあります。

 

不登校直後、子供を無理やり動かそうとするのはお勧めしません。無理やり動かそうとするのではなく、子供が自ら動きたくなるようにサポートしていきましょう。

 

そのサポートのしかたは奥が深いものなので一口では説明できませんが、まずは子供の話を聴くことに集中するだけでもOK。子供を無理やり動かしたくなったら、そこで頭を切り替えて「子供の話を聴く!」と転換する。その心がけがあるだけでも、子供の“動き”は全く違ったものとなり、短期間で不登校を抜け出す可能性が高まります。

 

 

 

親の考えを言わない(子供の思いを聴く)

 

親の考えはまっとうです。一般常識に照らし合わせれば、親が考えていることはまともである可能性が高いでしょう。その正しい考えを子供が分かっていない気がして、親は必死に子供に伝えようとしてしまうものです。

 

けれども、何が正しいかなんて子供が一番よくわかってます。親からわざわざ言われなくても子供自身でわかっているのです。もしかしたら、親以上に子供のほうがわかっているかもしれません。それぐらい「正しい考え」は子供自身がよくわかっています。

 

ですから、それをわざわざ言う必要はありません。言わなくてもわかっているのですから、言う必要は無いのです。

 

もし、親の考えを言ってしまったらどうなるか?

 

ほとんどの不登校の子供は責められているように感じます。バカにされているように感じる子供もいます。そうして親と距離を置きたくなり、黙り込んだり引きこもったりして不登校長期化に向かうのです。

 

 

念のため、親が言わないほうがいい言葉の例をいくつか挙げておきましょう。

 

<例>

「学校に行かないと人生が狂うよ」

「私たち(親)のために学校に行って」

「学校行かないで、勉強はどうするの?」

「将来はどうするの?」

 

こういった言葉を言ってしまったら、子供は精神的に追い詰められてボロボロになってしまいます。

 

ちなみに「どうなっても知らないから」は禁句です。これを言ってしまったら終わりだと思ってください(※)。

 

※言ってしまった方には「ひふみ〜よ」をお勧めします。私は自分のサポートを直接お勧めすることは滅多にありませんが、この言葉を言ってしまった親御さんに対しては別です。相当まずい言葉を言ってしまっているので、ある程度時間をかけて親子関係の改善に取り組まなければなりません。⇒ひふみ〜よ詳細 ※スマホ表示はこちら

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親の考えは言わず、子供の思いを聴きましょう。何も話してくれないなら、あなた(子供)の気持ちを知りたいと意思表示をしましょう。それも無理なら、最大限に想像を広げて今の子供の気持ちを想像してみて、その気持ちに共感してみましょう。そんな時間をとるだけで、最悪の事態を免れることができます。

 

 

 

問いつめない

 

子供自身、自分でもわからないところがあります。どうして学校に行きたくないの?と問われてもその理由がハッキリしないケースもあるのです。

 

そこに「どうして?」「どうして?」と問い詰められてしまうと、子供の心の中では親が邪魔者にしか映りません。

 

いちどそう感じてしまうとそこからはだんだんと心を閉ざし、親に本音を言わなくなります。子供が本音を言わなくなれば、親としては子供をどうサポートしていいかわからなくなるでしょう。そうなってしまえば確実に不登校は長期化に向かいます。

 

いじめが原因で不登校になった場合も、理由を聞かれるのはつらいものです。どうして学校に行きたくないの?と聞かれるたびに、辛かったいじめのことを思い出し傷口をえぐられるような感覚になります。

 

そこで問いつめたら……?

 

子供の心の中で親が敵になります。自分の心を傷つける悪魔に見えてしまうのです。そうなってしまえば子供が心を閉ざし、場合によっては引きこもりになるでしょう。いちど引きこもりになってしまったら、そこから不登校脱出に向けての改善は非常に困難となります。

 

 

そもそも、問い詰められると反射的に感情的になる子供も多いものです。よくわからないけどここは怒りを爆発させて防御しておけ!!と心が指令を出し、感情的になるんですね。その意味でも、親が子供を問い詰めるのは好ましくありません。

 

子供が不登校になった直後というのは、ついつい親が子供を問い詰めてしまいがちで、それが原因で不登校長期化に直進するケースが大半です。気をつけましょう!

 

 

 

親の感情をぶつけない

 

親が感情的に爆発してその感情を子供にぶつけたら、子供は親のことを「子供」のようにしか見れません。

 

「あーあ、こんなに感情を爆発させちゃって……面倒臭い人だなぁ。親ならもっとしっかりしてくれよ……」

 

そんながっかりするような気持ちになり「この親は自分の力になれない」と失望します。

 

そうなってしまえば、親が子供のサポートをすることは難しくなるでしょう。未熟な人のサポートが力になると考える人はなかなかいません。子供も同じです。親のことを「子供」だと思っているのですから、「こんな未熟な人が自分をサポートすることなんて無理!」と感じてサポートを拒否してしまいます。

 

親のサポートなしで子供がスムーズに不登校脱出できるでしょうか?

 

不登校脱出はそんなに甘いものではありません。親のサポートなしで子供一人の努力で不登校脱出しようとしても困難です。

 

親のサポートだけで不登校脱出できるわけではありませんが、親のサポートがあって初めて不登校脱出できるところもある点を覚えておきましょう。

 

子供に感情をぶつけないために、親御さんが自分自身の感情との上手な付き合い方をトレーニングで身につけておくことが重要です。今すぐにでも、感情に関するトレーニングを始めてください。(これは不登校初期の子供を持つ親御さんも既に不登校が長期化してしまっている子供を持つ親御さんもどちらも必須のことです)

 

トレーニングの仕方は色々とあり、本気でトレーニングしたい方は不登校専門家のもとで行うべきですが、どうしても自分一人で基本的なトレーニングをしたい場合には「深呼吸&生命感謝」を継続してみてください。(一日一度以上、毎日必ず継続しなければ効果はありません。一日でもサボってしまったらリセットされると思ってください)

 

「深呼吸&生命感謝」のトレーニングはシンプルです。大きく3回深呼吸をして、子供が生まれてきてくれたこと、生きていてくれるだけでもありがたいことを思い出すのです。そしてその時に自然と湧いてくる感謝の気持ちを充分に味わってください。それを継続するだけで感情が乱れにくくなり、感情が爆発するリスクも減り、子供に感情をぶつけてしまうリスクも減っていきますよ。

 

 

 

なんとか学校に行けた場合、バカみたいに喜ばない

 

子供が突然不登校になっても、その直後、その子の気合いと根性で再び登校するようになるケースもあります。

 

そこでバカみたいに親が喜んでしまったらアウト。子供の心には親に対する不信感が芽生えます。

 

「なんだよ、こいつ(親)!!子供が学校に行きさえすればそれでいいのかよ!! ふざけんな!! こっちがどんな気持ちで学校に行ってるのかも知らないでヘラヘラ喜んでんじゃねーよ!! 親だったら子供の苦しみをわかりたいと思うのが普通じゃねぇーの!? ほんとに親かよ!! もう、こいつ(親)は信じられない」

 

こんな気持ちでいっぱいなります。この不信感はやがて恨みのような気持ちに変わり、子供によっては親に復讐したくなる気持ちが湧いてきます。

 

その復讐の手段として不登校という選択肢を取ることも少なくありません。再び不登校になれば親が苦しむとわかっていて、それが復讐になると考え、あえて再び不登校になるケースもあるのです。

 

そうして再び不登校へ。いちど不登校が再発した場合、再発後は最初の不登校よりも改善が困難となります。

 

 

ですから、子供がその子の力で苦しみながらなんとか登校した場合、バカみたいに喜んではいけません。喜びもせず、悲しみもせず、落ち着いて「子供のためにできることはなんだろう?」と考えてください。

 

余計な反応をしないこと。余計なことをしないことが大事です。

 

 


以上、子供が突然不登校になった際の対応の仕方のポイントをお伝えしました。

これらのポイントを頭に入れて、子供の明るい未来を創っていきましょう!

 

 

執筆者:シア・プロジェクト代表 木村優

 

 

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